【僕の支配者〜いじめられっ子×いじめっ子〜】感想|ヤンデレ×支配×償いの沼

yoicomi

「謝らなくていいよ。……でも、僕の気が済むまで付き合って」

大学生になった深月の前に現れたのは、
かつて自分がいじめていた少年・真尋。

穏やかな声と微笑みの裏にあるのは、
和解でも復讐でもない。

静かな支配だった。

こんな人にオススメ!
  • 静かなヤンデレ攻めが大好物
  • 美青年が淡々とヒロインを追い詰める 無表情攻めが好き
  • 罪悪感×快楽の 背徳TLを求めている
  • 「逃げられない」状況での 支配・命令プレイにゾクゾクしたい

逆に、こんな人にはあまりおすすめしない

  • 過去のいじめ関係を扱う話が苦手
  • 無理矢理系がダメ
  • 支配的な言動がしんどい
  • 軽いラブコメや優しい恋愛を求めている

※本記事には成人向けの内容が含まれております。

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『僕の支配者〜いじめられっ子×いじめっ子〜』概要

  • 作者/サークル:唾吐くピエタ
  • ジャンル:ヤンデレ・執着攻め・退廃・インモラル・言葉責め・心理支配
  • 特徴:いじめの清算が快楽調教に変わる背徳TL

唾吐くピエタ氏は、「愛と支配の境界線」をえぐるタイプのダークTLを得意とするサークル
ただのヤンデレではなく、心理支配・依存・快楽と恐怖の揺らぎといった、
情緒を削ってくる深めの病み甘展開が特徴。

氏の作品全体に漂うのは、退廃的でインモラルな雰囲気。
攻めは多くが執着・独占・過去の因縁持ちで、
その執着を「甘さ」に昇華するか「支配」に落とすかは、物語次第——という危うさがクセになる。


あらすじ

大学生の深月は、卒論で“加害者の心の動き”をテーマにアンケートを集めていた。
そこへ届いた、妙に胸に刺さる一通

「もう一度、加害者に会いたい。今の自分を見てほしい」

好奇心で取材を申し込んだ深月の前に立ったのは、かつて自分がいじめていた美少年・真尋。
小学生のあの日に終わったはずの関係が、22歳になった今、ねっとりと蘇る。

謝罪しようとする深月を、真尋は静かに制す。

「いいよ、謝らなくて。…でも、僕の気が済むまで付き合って?」

その「気が済む」の正体が、甘さゼロの快楽拷問であることを、深月はまだ知らない。

登場人物紹介

■ 深月(みづき)/22歳

心理学部の大学生。
卒論テーマは「加害者心理」。

過去に真尋をいじめていた負い目を抱えて生きている。
大人になってから彼に再会し、
予想もしなかった形で“過去の清算”に向き合うことになる。

■ 真尋(まひろ)/22歳

深月が小学生のころいじめていた少年。
大人になった今は、静かで丁寧な物腰をした美青年。

再会した深月に向ける眼差しは、優しさとも執着ともつかない不思議な色を帯びている。
彼が言う「付き合って」の意味は、深月が考えるものとは少し違う。

みどころ

いじめっ子×いじめられっ子の再会が、完全に逆転してる

真尋の静かすぎる声が地獄。
深月に罪を突きつけるでもなく、ただ“自分のペース”で絡め取る異様さがクセになる。

電車内の初手責めが容赦なさすぎる

公共の場でクリ責め、余裕顔で追い詰めてくる真尋。
深月の目がグルンッてなる描写が正確すぎて読者の理性が溶ける。

「やめて」じゃなくて「無理」しか出ないやつ。

終盤の精神重量×快楽重量の追撃

罪悪感、後悔、懐古、そして快楽。
全部まとめて深月に叩き込んでくる。
真尋が長年積んできたであろう経験値が、深月だけに向けられた瞬間がエグい。

電車であれやる22歳、育ちがいい顔して中身がケダモノ

ちょっと付き合って”の“ちょっと”の定義を教えてくれ

感想

真尋、あいつ絶対静かにしてればいい男なんだけど、
静かにしてるから余計に怖いよね。

静かな男ってモテがちだけど、この作者の静かな男はもう、静かな狂気を溜めてる者の称号でしかない。

現実の静かな男なんて、だいたいコミュ力が冬眠してるだけなのに、
二次元に来ると途端に「過去に何かを埋めた目」になるのなんなんだ。
静寂が似合う男ほど、物騒度が上がる世界線やめてくれ(好きだけど)。

深月も深月で、謝りたい気持ちがあるのに、
真尋のあの柔らかい圧に押しつぶされて、
気づいたら“考えるのをやめた顔”になってる瞬間がいい。
人は追い詰められると、めちゃくちゃ素直になるんだな…っていう、
心理学の実験みたいな漫画だった(※卒論テーマ違うけど)。

総評としては、
「背徳感の濃縮シロップをショットで飲まされる漫画」である。
飲んだ瞬間に喉が焼けるけど、なぜかまた飲みたくなるタイプ。
危険薬物では?

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まとめ:赦しでも復讐でもない、歪んだ愛

『僕の支配者』が刺さるのは、
いじめの過去を「罰」でも「和解」でもなく、
静かな支配とねじれた執着に変換する大胆さにある。

真尋は過去を忘れていない。
深月は償いたいのにその形を奪われる。
このズレた関係が、背徳感を底からくすぐる。

普通の恋愛では絶対に届かない距離。
加害者と被害者だからこそ成立する、一度きりの温度。

甘くも優しくもないのに、目が離せない
そんな危うい関係性の到達点

真尋の「気が済むまで」の意味を知ったとき、
読者も深月と同じように、思考が静かに止まるのです。

関連記事まとめ|「赦し・支配・心の歪み」系

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